神戸を後にし、この日は大阪。
ライブではなく、会いたい人がいてやってきた。
ジョン。
間違えた。
“もりぞー”という名の、実家が歩いて30秒のところにある幼なじみだ。
今は大阪のBAR Withで働いている。
昨年、このBAR Withでライブをさせてもらった。
中学校では思春期のせいもあって全く話さなかった、いや話せなかった。
それがあるきっかけでまた交流するようになった。
ほんと、何があるかわからない。
マスターの紙田さんもお休みなのにわざわざ駆けつけてくれた。
ありがとうございます!
たまたま居合わせたお客さんともお友達に。
さすがは大阪っ。
つかの間の再会を果たし、夜から東京へ向け出発。
バスの車内は、お盆の関係で満員。
左右の席からの攻撃に耐える。
後ろの方に小さい子ども連れの家族客。
仲睦まじいようす。
出発したときはキャッキャとはしゃいでいた。
しかし消灯した瞬間
「いやん、いやーーーん!」
わかってる。
子どもの泣き声なのはわかっている。
しかし、良くない。
実に好くない。
声の音量も良くないが、あっちの声を連想させる。
振り返る人もいたが、ここはイヤホンで耳にフタを。
「いやーん」にすこし、かき乱されかけたが気を取り直し、れっつおのぼり。
そのさんにつづく。